はじめに
皆様お世話になっております、桜武でございます。
今回はダグアウトWIN用の自作再現チームデータの更新させていただきます。
データ作成が簡便でイメージした成績に収まりやすい野球シミュレーションゲーム『ダグアウトWIN』。
このソフトの良さに気づいて以来プロ野球の再現チーム作成に向けてデータを眺め、2022年にコンバート用のスプレッドシートを試作しました。
完成直後はそれっぽい成績の出るシートを作成でき満足しておりましたが・・・
チームデータを作成する内に、今度は様々な年代の球団同士を同じ土俵で戦わせる事はできないかという改良案が浮かびました。
そして2023年。
既存のシートに防御率や打率などを調整する計算を加え、なんちゃってグラフも入れるコンバートシートの改良が完了しました。
自分で思いつく限りの更新は、詰め込めたかと思っております。
そこで、この再現チームデータをなんちゃってグラフと併せて公開してみてはどうかと考えました。
拙作ではございますが、ご笑覧いただければ幸いです。
なお、ダウンロード用のリンクは記事最下部にありますので、急ぎデータがご入用の方は目次からの移動をお願い致します。
また、データの設定方法等は以下の記事に簡単にまとめておりますので、お暇な時にご覧いただければ幸いです。
2019年の埼玉西武ライオンズ
まず、今回のデータで再現している球団について詳しく振り返りが出来るよう、成績や振り返りがあるサイトのリンクを掲載いたします。
合わせてご覧いただきながら、実際の状況と合わせて適宜データの変更をいただきご活用いただければと思います。
リンク先に掲載されているシーズン成績を反映したものが、以下に紹介するデータとなります。
投打の陣容とダグアウトポイント
埼玉西武ライオンズ
先 今井 11
先 高橋 13
先 十亀 21
先 ニール 54
先 本田 45
中 佐野 34
中 平井 25
中 森脇 28
中 マーティン 42
中 小川 44
抑 ヒース 68
抑 増田 14
DagoutWIN チーム評価値(前年比)
12352pts(-27)
投手陣の注目選手
増田 達至
野手陣の注目選手
森 友哉
2019年、ライオンズは1位でシーズンを終えました。
今回のデータをダグアウトWINへ読み込んだ際にゲーム内で表示される、1軍登録28選手のポイントを合計したチーム評価値は12352ポイントで、前年の12379ポイントから27ポイントの減少しています。
埼玉西武ライオンズ
先 今井 11
捕 森 10
一 山川 33
二 外崎 5
三 中村 60
遊 源田 6
左 金子 8
中 秋山 55
右 木村 9
指 栗山 1
次に各ポジションの主な戦力と起用方法、ポジション別の充実度を画像にしてみました。
充実度は対象年のモノが緑、前年のモノが赤、そのポジションの年齢は青でそれぞれ表しています。(投手は一軍の役割別平均値)
なんとなく、25で「一軍で戦える戦力」、50で「スタメンとして通年戦える戦力」、75で「球界を代表する戦力」としてご覧いただければ幸いです。
野手で大きな武器になっているのは捕手の選手でした。
以下、二塁・二塁の選手が高いポイントを残しています。
野手全体としては前年に比べて厳しい状況にあったようです。
野手陣の注目選手は、最もポイントを獲得していた森選手としました。
一方の投手陣、先発陣は一定の貢献をしており、他方ブルペン陣は過不足なく人員が揃っているようです。
投手全体としては、前年に比べ成績を伸ばしていたようです。
投手陣の注目選手は、増田選手を選出します。
また、今回作成したデータからレーダーチャートと分布図も作ってみました。
上図のレーダーチャートは以下の四項目で構成されています。
- 勝敗 勝率5割を5として、貯金が多いほど点数が大きくなります
- 主力 スタメンで30歳未満のポジションが多いほど点数が大きくなります
- 換算 1勝するのに必要なポイントを求め、それが少ないほど点数が大きくなります
- 成長 1軍の平均年齢が若いほど点数が大きくなります
勝敗面ではなかなかのシーズンだった事が見て取れ、換算と併せて見るとチームの持っている力を発揮して戦っていたようでした。
選手起用では働き盛りの選手が多く起用されており、チーム全体まで視野を広げれば若い世代でもチャンスが得られる環境だったようです。
分布図は縦軸が年齢、横軸が選手のポジションに必要な能力のみを合計したポイントです。
チームデータcsvファイル
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
最後になりますが、チームデータのダウンロードリンクはこちらでございます。
こちらはCSVとなっておりますので、ダグアウトWIN用のユーティリティファイルでゲーム用データへコンバートの上ご利用ください。
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